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中学生の不登校の子どもを持つ親です。先日、期末テストがありましたが、担任の先生から、「テストを受けに来ないと内申書が書けないから必ず受けに登校するように。」「内申書がつかないと高校には行けない。」と言われ、必死の思いで登校し、テストを受けました。しかし、その後、

精神的に不安定になり体調も崩してしまいました。
内申書がつかないと高校の受験はできないのでしょうか。

A
 お子さんは、現在学校へ行けない状況なのですから、「テストだけ受けに登校しなさい」と要求するのは無理です。担任からそのように言われても、受けさせないという選択をすべきでした。また、受ける前に、サポートセンターを通じてでも結構ですから、私たちのような相談機関や教育委員会などにご相談いただければなおよかったと思います。
 お子さんも高校進学を希望されているのですね。不登校であることが理由で、高校受験ができないとか、合格させないということではありません。「内申書」の評定欄は空欄になりますが、中学校からの意見が文章で記載されますから、「内申書が書けない」ということではありません。中学校から出される内申書の中に「不登校でも頑張っている様子」や「高校進学の希望」など具体的に記入してほしいのです。そうすれば、不登校を理由にして高校が合格させないとか、不利になるということはありません。中学校のとき不登校でも、高校に入学して頑張っている人が大勢います。どうか、希望をもってがんばってください。
 担任の先生は叱咤激励のつもりでも、このようなやり方では、不登校中の生徒を袋小路に追い込むようなもので、深く傷つけることになります。先生方は生徒の立場に立って、もう一度対応をお考えいただきたいと思います。

長野県教職員組合 子どもと親の教育相談室 丸山 満