登校拒否を考える夏の全国合宿に参加して2006年09月25日
Category: 活動報告
8月19日〜20日、「登校拒否を考える夏の全国合宿」が長野市松代町で開催され、全国各地から約940名が参加し、(大人740名、子ども200名)大変盛り上がりました。上伊那からもおよそ30名の方々が参加されました。地方でこれほどの参加人数だった大会は、稀なことだそうです。これも、行政と民間の連携で「子どもサポートプラン」に取り組んでいたことが土台となっての実りでしょうと、実行委員長の奥地圭子さんが新聞に書かれていました。
19日は、オープニングの後、不登校の子どもたちによる演劇“私が私であるために—知ってよ子どもの権利条約”が上演されました。その後、“子ども若者シンポジウム”では、9才〜29才までのシンポジストが、それぞれの不登校・ひきこもり体験を語りました。続いてシンポジウム“連携が拓く可能性”では、全国各地の市民と行政が連携している実例が語られました。その後も分科会“この人と語ろう”で、熱心な意見交換がなされました。
20日は、朝9時〜12時までテーマ別分科会、午後は、パネルディスカッション“不登校・ひきこもりと医療を考える”で、虹の村診療所の小林正信Drと若者たちのお話を聞きました。最後に講演「子どもを暴力から守る〜子どもの人権と大人の暴力」を多田元弁護士からお聴きしました。中味がぎゅっと詰まった2日間でした
感 想
中学に入学したばかりの娘が6月から不登校になり、本人は堂々と不登校しているのに親の方があたふた・・・。こんな状況の中で親の会に参加させて頂き、この全国合宿にも半日でしたが参加。
一番印象に残ったのはシンポジウム。9才〜29才の不登校の子どもたち(当事者)がそれぞれに輝いて生きていて不登校しても大丈夫なんだ!心配ないなぁと思え、希望が持てました。「この人と語ろう」の内田先生は、「30年間子どもから学びました。」と言われるだけあって、不登校の子どもたちの気持ち、行動を様々な点学べました。「学習は一番最後。動く時は前振りなく行動をはじめる。」と言われた事などが残っています。
いつの日か娘が「子どもプルグラム」に参加できると良いなと思いつつ帰路に。(この私の思いも本人には余計なんでしょうけど。) 多田元さんの講演会で—「ひきこもり」とか「ニート」という言葉は、「引く」とかNotとか(Not in Education, Employment or Training 略してNeet)マイナスイメージがついているが、「こもる」ということは、昔からある人間にとって大切なこと。本人にとっては、『己を守る』、親にとっては、『子を守る』社会にとっては『個を守る』ということ。—という言葉が印象に残りました。子どもたちに起こっている現象をどう捉えるかで、対応は180度変って来ます。子どもたちをさらに追い込んでしまわないようにしたいと思いました。 登校拒否の人たちがこんなに集まってとにかくすごいパワー!!
これは行って見なくちゃわからない。来年は是非一緒に行きましょう。N 登校拒否は子どもの問題ではなく教育システム、社会の問題だということが良くわかりました。 ありがとうございました。
東京シューレの皆さんの劇、心に響くシンポジウムでのおはなし、パネルディスカッション、そして「この人と語ろう」、どれも学ばせて頂く事の多い内容で、参加できて良かったです。「どこで学ぶかでなく何を学ぶか」「生きているだけで祝福」「この人と語ろう」での切実な質問と先生の貴重答えの数々、子どもの心を大切にしている方々の素晴らしい言葉が沢山心に残りました。
たのしかったです。
県立高校へ行くと言いながら元気が出てこない。勉強をはしはしとやらない中3生徒の対応に苦悩していました。内田先生のお話に納得でき、学ぶ事ができました。不登校児・生徒経験の方々が輝いていて、本当に見守っていけばいいんだなと安心しました。
良かったでーす。参加できて。まわりに気を使う必要もなく話せて聞ける、何を聞いても「そうだよね。」と共感できる半日でした。心をいっぱいに広げていっぱいいっぱい吸収していきたい時間でした。分かれてこの人と語ろうで森英俊さんの所に参加して、皆さん(親)のかかえている心の苦しさと子どもの不登校を通して得た人生観に対し、うなずいたり涙したりと森先生の温かい語り口に「そうだよね、これでいいんだよね」と迷いや不安がすっと頭から消えたのに、ずしんと体や心の重い、だけど温かい時間を過ごさせていただきました。ありがとうございます。
〜シンポジウム「せっておくらい不登校な気持ち」の感想〜
シンポジストひとりひとりが個性的で光輝いていてみんなとても魅力的ですてきでした。5人に私たち大人が励まされているんだから楽しいです。頼もしささえかんじられました。(^^)彼、彼女らを見ていると不登校やひきこもりなどのつまずきは、人が成長する為の“宝の山”だと思います。あらゆるつまずき、問題、バンザイーイ!!
大人も子どもも先生もみんなで問題の中から自分を知り、生きる喜びを感じ、助け合い支えあえる世の中をつくって行きましょう。
なかなか決められない子どもに待つと言う事ができず、次から次へと指示し、あせらせてしまった結果が彼の自信を失わせてしまったかもしれない。全国合宿に参加してそんな事を強く感じた。これからの対応をほんとうに誤らないように学習していきたい。
シンポジストも各会場の親も先生も皆体験談なので、どの話も本当に重みがあり、ズシンと感じました。口出しでなく見守りの大切さをまた新たにしました。今の気持ちが続くといいのですが。
ひと言で『参加してよかった!!』というのが本音です。
当初の参加の目的は『明橋先生にお会いしてみたい!』ということと、夏休み最後の子ども(小6)に他校の友だちと交流してほしかったのですが、沢山のものを得た気がします。体験発表では小学生〜成人の方までの今の気持ち、過去の状況等、本音を聞かせて頂きました。皆、どの方のお話も心に響き、現在不登校の状態ではなくても、この先どこで子どもが息詰まる生活にぶつかるかもしれないが、その時は、こんなふうにやってみればいいのかもというヒントを教えていただきました。また、先生を交えての交流会は一つ一つの質問は明橋先生だから、こう考え、こう判断し、解答されているということがわかり、答えを欲しがっているお子さんや親の方々には励ましになった事だと思います。基本的な所は“子育て”であるものの一人一人の環境が違う問題なので今日聞けた事例は本当に貴重な話しでありました。
子どもが私には三人いますが、まだまだ先々の壁にぶつかっていないので、子どもへの期待や小言も多くダメな母親なのですが、失敗したらそこからやり直そう、前に前に進めばいいと、励ましを自分に送り、相談し合える人がいる幸せを改めて感じました。バスで同乗させていただいた皆さんと貴重な時間を過ごさせていただいた事、全国大会であったから聞けた悩みを抱えた切実な今の現状と思いは、同じ親という立場で共有できる痛みでした。本当に今日はありがとうございました。
参加した子どもも、初めてのお姉さん方と共通の趣味の漫画やイラストの事で同じ空間を楽しく過ごさせてもらった事を喜んでいました。努力をしてくださっているスタッフの方々にも本当に頭の下がる思いです。「本当に今日はありがとう」ございました。そして今後もよろしくお願いします!!
合宿に参加してのかんそうです。
全国合宿に参加して、子ども自身の回復力を信じ、無理をさせず親も無理をしないで見守る事が大切と感じました。親があれこれやろうとしても、思い悩んでも、結局子どもは自ら選択して歩んでゆかなくてはなりません。ど〜んとかまえて支えてあげるだけ。単純でとても難しい課題を与えられたような気がしますが、ぶれずに、そこだけと考えれば、すーっと気が楽になりました。日々の生活では、ひとりで思い悩み、落ち込んだりですが、大勢の方の当事者ならではの貴重なお話を聞くことができました。ありがとうございました。
“登校拒否を考える夏の全国合宿2006in長野”に参加させていただいて。
『ハミングウォーカー』を拝見しただけの私ですが、突然のお願いにもかかわらず、この度は気持ちよく参加させてくださり本当にありがとうございました。「シンポジウム」と「パネルディスカッション」、それぞれに感動と学びをいただきました。“生きるってこういうことだよ”というメッセージを、確かな力を、いただきました。「この人と語ろう」は内田良子さんのお話を聴かせていただきました。的確な時代認識と子どもたちへの深い理解のもとにお話してくださる言葉には、やさしさと思いやり、深い愛情があふれていました。時間が短く、「もっともっとお話を聴かせていただきたい、学ばせていただきたい」という想いで伊那へ帰ってまいりました。内田良子さんのすごさ、そして人間的な奥深さと魅力を感じた私です。
この度は、突然のお願いにもかかわらず、気持ちよくお仲間にいれてくださり、本当にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。



